『論語』という本は，「子曰く」という出だしを「俺は…言った。」の一人称単数，いわゆるハードボイルド文体の形式にし，ちょっとばかしそれっぽいシュチュエーションを妄想すれば，７割がたは読み解けるんじゃないか？
　----と，いう思いつきではじめたこのシリーズは，とある雑誌編集さんの目に留まり，かつてそこで連載してたこともあります。
　その後，清楽やら月琴といった冥府魔道に迷い込んだワタシですが，もともとは中国学の研究者，それもどちらかといえば小難しい漢文畑のニンゲンでありまして，いまもその本幹のあたりはかわっておりませぬようであります。
　ＨＰの整理をしててふと見つけたこのページ。
　雑誌連載前に発表の場としてたファイル。

　さて，ひさしぶりに再起動。

主人公：チャーリー：ハワイ警察の元警部。同姓の古い推理小説の主人公がいるが，べつだん関係はない。（ｗｗ本家よりかなりハードボイルドｗｗｗ）警察を辞めてから私立探偵をしていた。ある事件にからみ，古い仲間に誘われて昔いた都会でまた探偵稼業をすることとなる。数年前妻は死去，娘が３人と孫が数人いる。かなりの高齢だが探偵としてのカンと，射撃の腕前は衰えていない。
マイク：探偵仲間。葉巻をくわえ銃をぶッ放し，気に入らない奴はぶン殴るタイプ。
リュウ：探偵仲間。「禅」とかやってるタイプだが，キレるとけっこうコワい。


原稿はけっこうな数あるんですが，なにせむかし書きトバした文章ですんで（ｗ）今見るとアラがあって恥ずい…少しづつ直しながら足してゆきますね。

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